FXで資産運用をする際、まず「為替相場」を見ることは基本と言ってもいいでしょう。しかし「為替相場」を見つづけることをしなくとも上下変動を繰り返すボックス相場で確実に資産を増やすための手法があるのです。
分かりやすくお薦めのシステムトレードをご説明しましょう。
例えば、ドルが109円になったら1万ドル、108円50銭になったらまた1万ドルと買い足していきながら、円安になったら110円、109円50銭と1円単位で今度は逆に売って利益を確定するのです。これは1円円高になるごとに買い、買ったものが1円円安になったら必ず売るというルールになっています。
このシステムトレードのルールに則って売買すれば為替相場を見つづけなくても上下の変動があれば利益を得ることが出来るのです。この手法のメリットは為替相場とにらめっこしたり、経済分析をしなくてよいので、円高か円安かを予想する必要もなく、売買にかかる余計な心配や悩みを抱えることがない点にあります。
買った後に下がってしまい、上がると思ってまた買い、さらに下がって落ち込んだり、売った後に急激にまた上がると、まだ売るんじゃなかったといらない欲が出て、悔しくなってしまうことは誰しも経験があることです。しかし、この方法なら「1円円高になるごとに買って、買ったものが1円円安になったら売る」という投資法、軸がしっかりしているので、売買価格に一喜一憂することなく、はがゆい思いをすることはなくなります。
ただ、この方法は、いわいる「レンジ相場」にお薦めのシステムトレードで相場に上下変動があることにより機能する手法なので、長い間円高になると下がる度に買い続けたポジションが増えすぎ、含み損が大きくなってしまったり、一気に円安になるような一方向に大きく動く局面では、ポジションを取ることができないというデメリットもあります。
しかし、延々と円高や円安が続くことは考えにくく、細かい上下変動によって利益を上げることが出来るのです。また、資金が手元に十分にないとロスカットが発生してしまい大損してしまうので、取引する通貨の量を1万ドルでは物足りないからといって10万ドルと増やしてしまったりすると一気に大きな失敗を招いてしまうので、レバレッジ管理は、しっかり行いましょう。
投資の一番の敵は「己の欲」だと言われます。決めたルールを守る揺らがない精神力があれば、この手法・システムトレードは非常に価値と効果のある戦略だと言えるのです。